【TV出演】11月15日(金)フジテレビ「めざましテレビ」
東京楽竹団代表の木下卓巳が下記番組に出演します。 お時間ございましたらぜひご視聴ください。 フジテレビ「めざましテレビ」 2024年11月15日(金) AM6:16頃〜『キラビト』コーナーにて出演予定 全国のキラキラ輝く […]
日本の社会に深く関わってきた植物 ”竹”。
それは空気のような存在。用い方は様々。
意識しないと何処に在るかも分からない。 しかし、常に社会を支えてきた。
近年、石油製品の台頭により座を失いかけたが、 今、環境問題を解決する可能性を含め新しい使われ方が始まった。いつも人々と共に存在し続けている”竹”。その日本の文化に深く関わっている竹を使い、楽器を創造し新しい響きを創り出す人々の集まりが「東京楽竹団」。
今、竹文化の一翼を担うべく活動を開始。 創作竹楽器の先駆者である矢吹誠氏(Bamboo orchestra de Marseille)が考案した”竹マリンバ”や、世界の楽器を参考に創作した竹楽器で、常に新しい響きを作り出している。
音作りは、メンバーが竹林に入り一本一本切り出す作業から始まる。楽器から演奏まで、一貫した”ものつくり”を特徴としている。
オリジナル曲・アレンジ曲を取り混ぜ、打楽器を中心に音楽性・パフォーマンス性の高い表現で、刺激と安らぎに満ちた舞台作りを目指している。
なかは空洞、丈夫でしなやか。
竹は楽器にしないでおくにはもったいない素材だった。
使用している楽器は、ひとつひとつメンバーの手で作られています。
ですから、わたしたちは「楽器」を操る前に、
のこぎりや切出しといった「工具」を操らなければなりません。
ひとつの楽器ができるには、長い時間と手間が必要です。
竹は、山へ分け入り自分たちで切り出します。
その後、油抜き、4~5年の自然乾燥を経て、ようやく竹は楽器の「材料」となるのです。
こうして手間ひまかけて作った楽器でも、
気温や湿度によって、割れたり、音程が狂ったりします。竹は生きているのです。
日々変化する竹との声なき対話。
わたしたちにとって「楽器」を作ることは、演奏と同じくらいに大切な、
竹と寄り添っていくためのプロセスなのです。
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